断熱パネル・断熱ボードが建材として理想的だということは、すでに各業界で認められた周知の事実です。
断熱パネル工法にもいろいろありますが、イワタニのように完全オーダメイドにこだわり、自由なレイアウトを基準としたメーカーはあまりいないのではないでしょうか。
断熱パネルはいろいろな用途に使えますが、とても狭いスペースにも、吊りボルトなどの施工が出来ない場所でも、あらゆる空間を作り出すのに一番適した工法です。
パネルを自立させたい、冷凍庫・冷蔵庫を作り出したい、現在の機能をそのまま活かした上でドアの形状を変えたいなどなど、さまざまなご要望があります。
そんな声にひとつひとつ応えて来たということが、イワタニの実績です。
また、断熱パネル工法は部分的な修理にも、パネル交換の形で対応しやすいというメリットがあります。
つまり、躯体に関わるような大掛かりな工事をしなくても、現在問題のある箇所を新しく変えるということが出来るのです。
実際、食品加工工場などは、天井ボートにカビが繁殖しているような状況で稼働を続けることは出来ません。
それでも内装をすべて変換していたのではコストに合いませんし、工期が伸びればそれだけラインに響きます。
天井ボートだけを最速で新しいものに変更したい、そんなご相談にも、イワタニは応えて来ました。
そうしたきめ細かい対応が出来ないメーカーなら、わざわざ断熱パネル工法を用いる必然すらないと考えているからです。