イワタニには独自のケーシング技術があります。
それで製造ラインをスッポリ覆ってしまうというのはどうでしょう？
中で作業する人のことを考え、動きやすさをまず第一に考えた上で、ミクロのホコリやチリも許さないクリーンな環境を作るというのは、高い技術を要します。
中には当然機械があるわけですから、機械にとっても問題の無い空間であり、作業員が操作しやすい空間でもなければいけません。
ケーシングは防音にもなる上に断熱性も飛躍的に向上するので、省エネルギー対策にもなります。
イワタニが手がけて来た実績としては、液晶フィルムの製造ライン、チョコレート製造ラインなどのケーシングです。
製造ラインをそのままケーシングするわけですから、結果が製造効率のアップというプラスの結果にならなければ意味はありません。
トンネルフリーザーやスパイラルフリーザーなどもそうですね。
パネル技術が製造ラインを底上げするような下支えにならなければいけないのです。
通常のウレタン仕様パネルは耐熱温度は８０℃以下です。
ただ、イワタニのパネルは完全オーダメイドであり、ご要望があれば８０℃以上の耐熱性を持つパネルの制作も可能です。
上記のように、今ある製造ラインの効率化、活性化がメインの目的ですから、その場の空間に合わせたケーシング技術が必要です。
必ず今よりも良い結果になるために、一から現場を見直して、一緒に空間を作り上げて行くパネルメーカーでありたいと思っています。
