パーテーションの材質にはいろいろなものがありますが、多く流通している塗装鋼板についてちょっとまとめてみましょう。
塗装鋼板は一般的にカラー鋼板と言われていて、鋼を板状に伸ばしたものに塗料を塗ったものです。
板金と同じですね、鋼材二次製品と言います。原板の材質や構造、板厚、表面処理などを各メーカーが工夫して、強いものや耐久性の高いもの、耐蝕性に優れたもの、抗菌仕様のものなどが作り出されています。
塗布する塗料を指定することで、特定のカラーに仕上げることも可能です。
イワタニのウレタン断熱パネルには、カラー鋼板、ステンレス、カラーアルミ、キーストンなどがありますが、芯材に断熱性の高い硬質ウレタンフォームを注入発泡することで熱伝導率の低い素材に仕上げています。
大型冷蔵倉庫などに使用する場合、高い冷却効果を発揮しますし、気密性だけでなく防湿性や防水性にも優れているので、主力パネルとなっています。
また、耐震性にも優れているので安心ですね。
施工がしやすいのも特徴で、現場での工期を大幅に短縮することが可能です。
不燃ハニカムパネルは芯材にケイ酸マグネシウムハニカムを使用していますので、軽量化を実現しています。
不燃断熱パネルの芯材はイソシアヌレートフォームを採用しています。
どんな空間にどんなパーテーションが必要なのか、どんな材質のものを選択すべきなのかは、おそらく専門の方でなければなかなか判断がつかないかと思います。
そんな時にもご相談いただければ最適なご提案をさせて頂きます。