プレハブという言葉もすっかり日本に定着して、小さな子どもでも知っているものになりました。
本来は、あらかじめ部材を工場で作り上げてから現場で組み立てる工法そのものを指す言葉で、プレハブ工法というのが正解です。
この工法で立てられた建物をそのままプレハブと呼ぶようになり、今では仮の住宅や倉庫などを見てプレハブだと認識する人が多くなりました。
プレハブは短い期間に同一の建築物を大量建設出来ることが一番のメリットで、すべての部材が規格化されていることが多く、融通が利かないことや耐久性がさほど高くないことがデメリットです。
でも実は日本は現在世界に誇るプレハブの大国となっていて、いつの間にやら第一人者となりつつあります。
日本ではじめてプレハブ住宅が紹介されたのが1959年ですから、そこから一気に技術が進んだということですね。
現在のプレハブは、断熱パネルを使用することで非常に快適性が上がり、居住空間としてもグレードが高くなりました。
イワタニでも断熱パネルを使用したプレハブ加工は得意中の得意ですし、完全オーダーメイドをしていますので、一般的なプレハブ工法よりもより融通が利きやすいのが一番の強みです。
一昔前にはよく学校に仮設校舎を増築する際に作られたりもしていましたが、今のプレハブは外見的にも一見しただけではまさかプレハブとは気付かないものばかりです。
イワタニにご相談いただければ、内部を好きな間取りに仕切ることも可能ですから、是非ご相談ください。